北川 進 教授がフンボルト賞を受賞

kitagawa prof

物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)副拠点長の北川 進 教授が、ドイツのアレキサンダー・フォン・フンボルト財団より「フンボルト賞」を受賞する事になりました。

同賞は、自然科学から人文科学まで幅広い研究分野において、国際的に著名な研究者のこれまでの業績を評価し、授与されます。北川教授は、マイクロ孔を有する多孔性金属錯体の合成、およびその機能発現に関する研究が評価されました。2005年までで、同賞受賞者のうち40人がノーベル賞を受賞しています。

受賞者は毎年6月のドイツ大統領官邸ベルビュー宮殿で大統領が主催するレセプションに招待されます。2009年3月には、ドイツ・バンベルクで受賞者によるシンポジウムと授賞式が予定されています。