古屋仲秀樹准教授、クリタ水・環境科学研究優秀賞に選出

2009年6月22日


 財団法人クリタ水・環境科学振興財団は、京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)高野グループの古屋仲秀樹准教授を、平成21年度クリタ水・環境科学研究優秀賞に選出しました。

 同財団は、科学技術の振興により、豊かな水と地域環境の創造に寄与することを目的に設立され、「水と環境」に関する科学分野における調査・研究および国際交流を助成しています。同賞は、過去の研究助成者を対象に、その後の研究活動で優れた成果を上げている研究者に贈られます。古屋仲准教授は「水素化したマンガン酸化物ナノ粒子から構成されるメソポーラス多孔体を応用した水環境浄化技術の研究」をテーマとし、2005年度に助成を受けていました。

 授賞式は2009年8月28日、都内の京王プラザホテルで開催される予定です。

Extenal Link財団法人 クリタ水・環境科学振興財団