中華人民共和国駐大阪副総領事、iCeMSを訪問

2010年6月22日

 中華人民共和国駐大阪総領事館からの使節団31名が16日、京都大学を表敬訪問しました。

 中華人民共和国駐大阪総領事館 張欣 副総領事を団長とする一行は、まず同大学森純一 国際交流推進機構長及び韓立友 助教(国際交流センター)、戸倉照雄 国際部長と会談の場を持ち、続いて京大博物館を見学しました。

 一行はその後、同大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)を訪れました。事務部門長富田眞治教授から、革新的研究や、世界トップレベル研究拠点としての独自の運営方針など、アイセムスの概要について紹介があった後、Chenグループの刘莉研究員が、中国語で自身の研究活動について説明しました。

 短時間ながらもアイセムス本館の施設見学も行われ、張欣副総領事らは先端研究に携わる研究者の説明に熱心に耳を傾けていました。


iCeMSの紹介をする富田事務部門長
 

講演をする刘莉研究員
 

交流を深めるiCeMSスタッフと総領事館員
 

元慶華研究員(左)より説明を受ける張欣副総領事ら