海外バイオテクノロジー企業役員ら、JETRO事業でiCeMSを訪問

2011年2月25日

 海外バイオテクノロジー企業役員からなる視察団は17日、日本貿易振興機構(JETRO)による外国企業誘致と地域支援を目的とする事業の一環で、京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)を訪問しました。


視察団にiCeMS本館を案内する小玉研究員

 JETRO大阪本部が実施した本ツアーでは、一行は5日間にわたって大阪と京都の代表的なバイオ研究機関を視察しました。iCeMSにはアメリカ、スコットランド、台湾、ポルトガルを拠点とするバイオテクノロジー企業の役員らが訪れ、JETRO野村綾香氏、大阪府商工労働部 山本茂雄氏、京都府商工労働観光部 濱田信彦氏、KRP信田誠氏らと共にiCeMSを見学しました。

 iCeMSの中辻憲夫拠点長と仙石慎太郎准教授らはiCeMSの組織概要、研究内容、事業シーズや産業応用の可能性について紹介し、活発な意見交換が行われました。一行はその後、小玉裕之研究員の案内によりiCeMS本館および新研究棟を視察し、次の訪問先であるKRPへと移動しました。


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