斎藤通紀教授、「ナイスステップな研究者2013」に選定

2013年12月24日


斎藤通紀 教授

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は20日、「Extenal Linkナイスステップな研究者2013」に京都大学医学研究科・物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の斎藤通紀教授を選定したと発表しました。本賞は2005年に創設され、科科学技術への顕著な貢献をした研究者に贈られます。2013年はNISTEPの調査研究活動や専門家ネットワークを通じて同研究所内の約 2,200人から10名が選定されました。今回、選定対象になった研究は「哺乳類における生殖細胞形成機構の解明とその試験管内再構成」です。

 2006年には山中伸弥教授(研究部門「再生医療を可能にする画期的“万能細胞”の作製 」)、2007年には今堀博教授(研究部門「有機物質による人工光合成の研究でサイエンスマップ、2006年における日本シェアNo.1研究領域を牽引 」)が同賞を受賞しており、iCeMS主任研究者として3人目の受賞者となります。


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