京都大学iCeMS、「サイエンスアゴラ」に出展

2013年11月14日

 京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)は、2013年11月9-10日、日本科学未来館等において開催された「サイエンスアゴラ」に、世界トップレベル研究拠点(WPI)プログラム枠で出展しました。iCeMSブース『みんなでつくる未来像:iCeMS発の科学から考える』には、2日間で450名以上が訪れました。サイエンスアゴラ全体の来場者数は2日間で延べ5790名強でした(JST調べ)。

 iCeMSのブースでは、幅広い年齢層の来場者のみなさんに楽しんでいただこうと、いろいろな仕掛けをいろいろと用意していました。一部のしかけは、昨年の科学技術フェスタでも採用され好評を得ていたものです。

  1. プラスティック粘土を使った、神経細胞フィギュア作り体験
  2. 未来の技術を創造(想像)する、イノベ川柳
  3. 2020年(オリンピックイヤー)の日本の夢ビジョンづくり
  4. 会場外の人も巻き込む、特設Facebookページ

 イベント当日のブースの様子や来場者のみなさんの作品は、特設Facebookページ)にアップしています。

 当日は、フィギュア作りで弾ける笑顔を見せてくださったお子様方、また再生医療の将来について真剣なご意見をお寄せくださった方々など、iCeMS発の萌芽的科学技術を通じ多くの皆様と交流することができました。大学側から情報を発信するだけでなく、来場者の皆様から声を聴かせていただく双方向コミュニケーションの機会となりました。

詳細を見る(PDF 460KB)


『サイエンスアゴラ2013』告知ページ(2013年11月1日)

Agora photo

日本科学未来館7階から見下ろすiCeMSブース