第14回 アイセムスセミナー:Derek Toomre 助教授

エクソサイトシスがいつどこで起こるかという、時空間制御の機構は、ほとんどわかっていません。Toomre 助教授のグループでは、exocystのサブユニットのそれぞれの役割を、1個ずつのベシクルを追跡することによって検討し、それぞれのサブユニットが、エクソサイトシスのどの素過程に関与しているかを明らかにしつつあります。また、驚いたことに、分裂中の細胞では、娘細胞からの輸送は、分裂溝に向かって起こることもわかってきました。これらについてお話しいただきます。ふるってご参加下さい。

講演者 Derek Toomre, Ph.D.
Assistant Professor
Department of Cell Biology
Yale University School of Medicine
演題 Towards understanding vesicle tethering - the ties that bind, and don't
日時 2009年1月7日(水曜日) 10時00分-11時00分
* セミナーの前の9時45分頃から飲み物とスナックをお出しします。少し早めにお越し下さい。
場所 PDF File再生医科学研究所東館5階 ルーフテラス (140 KB)
フライヤー PDF FilePDF(197 KB)
主催 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)
京都大学 再生医科学研究所 楠見研究室
科学技術振興機構 ICORP 膜機構プロジェクト
連絡先 京大再生研 楠見 明弘
FAX: 075-751-4113
e-mail: akusumi@frontier.kyoto-u.ac.jp