第1回 iCeMSラーニングラウンジ:亀井謙一郎 + 永田紅

Learning Lounge

「ラーニングラウンジ」では、毎回2名の若手研究者が自身の研究について英語でトークを行います。社会背景に関連づけた魅力的なトークにより、なぜ自分の研究が世界にとって重要なのか、専門外の方にもわかりやすく訴えかけます。

亀井謙一郎 助教

チップの上に生きる

病気の原因を明らかにしたり薬のはたらきを確かめるために行われる動物実験は、時間もコストもかかり、失敗も多い。だけど、新しい手法も開発されているのです。小さな装置(チップ)の上で生命体の起こす現象を再現することで、動物実験のもつ様々な問題の克服を目指す──それが僕のご紹介する「Body on a Chip」です。

永田 紅 助教

きのう何食べた?──憎まれ役のコレステロール

皆さんは昨日何を食べましたか?ステーキ、ハンバーガー、唐揚げ、アイス... テレビもお母さんも口をそろえて「コレステロールの高いものばかり食べていてはダメ!」と言うけれど...。実は、コレステロールは私たちの体にとって欠かせない成分で、その濃度は非常に巧妙に調節されているのです。心臓病を予防し健康な暮らしを守ってくれる「善玉コレステロール」(HDL)の重要性に迫ります。

講演者 亀井謙一郎(かめい・けんいちろう) 助教
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(Chen グループ)

永田紅(ながた・こう) 助教
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(植田グループ)
使用言語 英語
日時 2015年6月29日(月)14:00-15:30
場所 京都大学 iCeMS 本館(#77)2階 セミナールーム (A207)
アクセスマップ
フライヤー PDF FilePDF (985KB)
主催 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)
対象者 どなたでもご参加いただけます
申し込み iCeMS所属以外の方は申込み不要
(iCeMSメンバーは研究室を通じて参加登録してください。)
連絡先 iCeMS国際企画掛 | oap@icems.kyoto-u.ac.jp