第5回 iCeMSラーニングラウンジ:中辻 博貴 + 大本 育実

Learning Lounge

「ラーニングラウンジ」では、毎回2名の若手研究者が自身の研究についてトークを行います。社会背景に関連づけた魅力的なトークにより、なぜ自分の研究が世界にとって重要なのか、専門外の方にもわかりやすく訴えかけます。

今までのラーニングラウンジについてはこちら »

大本 育実 さん

百聞は一見に如かずー脳の中のできごと

何かをひらめいたとき、学んだとき、脳の中ではいったいどのようなことが起きているのでしょうか?わからないときは見て確かめるのが一番。本来見えない細胞内の変化を可視化する技術を開発して、学習時に起きている脳の中のできごとに迫ります。

中辻 博貴 さん

体の中で働く小さな医者:光で操るナノロボット

医療の発展とともに薬も大きく進化してきました。薬草から始まり、化学で合成された薬、そして最近では遺伝子を使った新しい薬も開発されています。でもまだまだ進化していないこともあります。例えば、薬を飲んだ後は私たちにできることはなく、薬に任せて休むだけです。でも、もし飲んだ後に遠隔で操作できる薬が作れればもっと効果的に働いて、今までの薬に出来なかったことができるかもしれません。今回は、光を使った新しい薬を目指す研究について紹介します。

講演者 中辻 博貴(なかつじ・ひろたか) さん
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(村上 達也グループ

大本 育実(おおもと・いくみ) さん
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(王丹 グループ
使用言語 日本語(中辻)/ 英語(大本)
(※質問は日英両方で受け付けます。)
日時 2016年2月25日(木)14:00-15:30
場所 京都大学 iCeMS 本館(#77)2階 セミナールーム (A207)
アクセスマップ
フライヤー PDF FilePDF (887 KB)
主催 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)
申し込み iCeMS所属以外の方は申込み不要
(iCeMSメンバーは研究室を通じて参加登録してください。)
連絡先 iCeMS国際企画掛 | oap-pr@icems.kyoto-u.ac.jp