研究

2017年2月1日

ヒト多能性幹細胞の拡大培養法の簡便かつ低コスト化に成功 -培養基質のコーティングを必要としない培養法を開発-

 宮崎隆道iCeMS特定拠点助教らの研究グループは、培養基質のコーティング処理を必要としない、ヒト多能性幹細胞の拡大培養法を開発しました。この技術は、多能性幹細胞の日常的な培養維持に加え、創薬・細胞治療などに応用するにあたり細胞を大量生産させる工程において、培養操作の簡便化および低コスト化に寄与することが期待されます。

 本研究成果は、日本時間2017年1月30日午後7時に英国の学術誌「Scientific Reports」に掲載されました。

 詳細は以下のページでご覧いただけます。

京都大学ウェブサイト:ヒト多能性幹細胞の拡大培養法の簡便かつ低コスト化に成功 -培養基質のコーティングを必要としない培養法を開発-