研究

2017年7月27日

「知恵の輪」構造で固い素材を柔らかく-CO2吸着量を光で制御する新材料-

PCPを知恵の輪のように組み合わせることで、CO2の吸着を可逆的に光制御できるようになる。このPCPの結晶に紫外光と可視光を当てることで、結晶の色がはっきりと変化した。このことは光反応が効率よく起こっていることを示している。

 iCeMSの北川進拠点長、東京大学の佐藤弘志講師らの研究グループは、二酸化炭素(CO2)の吸着を光によって制御することができる多孔性材料の開発に成功しました。

 本研究成果は、2017年7月24日午後6時に英国の科学誌「Nature Communications」で公開されました。

 詳細は以下のページでご覧いただけます。

京都大学ウェブサイト | 「知恵の輪」構造で固い素材を柔らかく-CO2吸着量を光で制御する新材料-