活動報告

2018年10月10日

国際シンポジウム「Membrane Lipid Transporter Symposium 2018」を開催しました

講演者集合写真。写真中央が植田連携PI、一番左が鈴木副拠点長

 9月27日、細胞膜に焦点を当てた国際シンポジウム「Membrane Lipid Transporter Symposium (参考訳:膜脂質輸送に関するシンポジウム)2018」がiCeMS本館において開催され、86名が参加しました。

 はじめに開会の挨拶として、開催委員長の植田和光連携主任研究者(PI)から細胞膜に注目したシンポジウムを開催できることについて喜びのメッセージがあり、引き続き鈴木淳副拠点長からiCeMSでの取り組みについて説明がありました。その後、14名の講演者から細胞膜の構成成分であるリン脂質とコレステロールを細胞膜中で動かすトランスポーター蛋白質について様々な角度からの研究報告がありました。各発表の後には、会場からたくさんの質問が上がるなど、積極的な議論が行われました。

 夜にはバンケットが開催され、講演者と参加者の間で活発な意見交換がおこなわれました。

 また9月28日には、講演者のみが集う意見交換会が開催され、今後の膜研究について忌憚のない意見交換が行われました。

熱心に聞き入る参加者ら
コーヒーブレイク中に意見交換する参加者ら