活動報告

2019年2月14日

国内外の高校生を招いてiCeMSサイエンスフェスティバル2018を開催しました

 11月9日、昨年に続きiCeMSサイエンスフェスティバルが開催され、シンガポールと京都府からそれぞれ25名、そして大阪府から5名の高校生がiCeMSを訪れました。

 まず、iCeMS研究者たちの「出店(でみせ)」が12店設置されました。高校生たちは、4, 5名のチームで出店を回って、実験や観察を体験したり、研究者と交流したりしました。その後、全員でチーム対抗のクイズ大会に参加しました。出店の内容を踏まえて、それぞれの出店の研究者が科学クイズを出題し、正解よりもむしろ、奇抜で面白い回答が報われるルールの下、皆が積極的に答えようと競い合いました。閉会時には「Messages to Future Scientists and Technologists(未来の科学者・技術者の皆さんへ)」と題して、研究者たちから生徒たちへのメッセージが上映され、熱く一体感のある雰囲気で、全て英語で行われたフェスティバルは幕を閉じました。

 参加した高校生は、「とてつもなく楽しかった」「他では得られない経験ができた」「今行われている研究を知ることができてすごくいい経験だった」「知りたいという意欲が向上した」「思っていたよりも科学は面白いことが分かった」「また来たい!」と話していました。