【告知】シカゴAAAS年次大会:WPIブース出展・ワークショップ共催

2014年2月7日
文部科学省と京都大学iCeMSなど世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)9拠点は、2月13日から5日間にわたり米イリノイ州シカゴで開催される
アメリカ科学振興協会(AAAS)年次大会で、WPIブースを出展し、ワークショップを共催します。
WPIブースは科学技術振興機構(JST)が主催する日本パビリオンの一部で、14日から3日間、10時から17時まで、ハイアット・リージェンシー・シカゴの展示ホールno.703で展示されます。ブースでは、各WPI拠点の最新の成果や、国際・学際的な研究環境を紹介します。
ワークショップはWPIと理化学研究所が共催するもので、14日の11時45分から12時45分まで、同会場のグランド・ボールルーム北Dで行われます。「
Build a Career in Japan!」と題されたこのワークショップは、海外若手研究者のキャリア形成や、日本での生活を紹介します。
ブース・ワークショップともに、大会参加者であれば入場自由です。お誘い合わせの上、気軽にお立ち寄りください。
アメリカ科学振興協会(AAAS)について
AAASは、科学誌サイエンスの発行や年次大会の開催などをとおして、科学の発展と社会還元を図る非営利団体です。180回目となる今年のAAAS年次大会のテーマは「Meeting Global Challenges: Discovery and Innovation」です。生命科学・物理学・工学・社会科学といった分野の研究者に加え、政策担当者やジャーナリストなどがそれぞれの研究・活動内容について発表します。第1回は1848年に米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されました。これまでにラリー・ペイジ米Google最高経営責任者(2007年)、フランシス・コリン米国立衛生研究所長(2001年)、ビル・クリントン元米大統領(1998年)、ビル・ゲイツ米マイクロソフト会長(1997年)など、産官学の著名な人物が特別講演者として招かれています。
世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)について
WPIは、2007年から文部科学省の事業として開始されたもので、システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が是非そこで研究したいと世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る「目に見える研究拠点」の形成を目指しています。文部科学省からの委託により、日本学術振興会(JSPS)が審査・評価・管理業務を行っています。2014年2月現在、計9拠点が同プログラムに採択されています。
関連リンク
2014年AAAS年次大会の公式ウェブサイト
- 2013年AAAS年次大会の様子(iCeMSウェブサイト)
- 2012年AAAS年次大会の様子(iCeMSウェブサイト)
- 2011年AAAS年次大会の様子(iCeMSウェブサイト)