高校生向け実験教室「iCeMS/CiRAクラスルーム2010:幹細胞研究やってみよう!」を開催しました

2010年8月16日
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)と同大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)が主催する高校生向け実験教室「iCeMS/CiRAクラスルーム2010:幹細胞研究やってみよう!」が、無事に終了しました。2年目となる今年は、夏休み期間中に開催しました。近畿地方を中心に全国の高校生86名から応募があり、うち32名(男子17名、女子15名)が、暑い京都に集合しました。
この実験教室の大きな目的の1つは、高校生のみなさんに“科学のやり方”をつかんでもらうことです。ES細胞やiPS細胞を使った観察や実験に取り組みながら、「仮説をたてること」「とにかくまずやってみること」「実験により得られた結果を自分の言葉で説明し、まとめること」に挑戦してもらおうというねらいがあります。
32名の高校生たちは4名ずつ8チームに分かれ、同じ研究チームの仲間として2日間を過ごしました。また、前日までに同実験教室を体験済みの高校教員8名がTA(補助教員)として各チームに加わり、4名の高校生たちを指導しました。<続き(報告書)を読む>
![]() 報告書 (PDF: 2.3MB) |
![]() テキスト(1日目) (PDF: 2.9MB) |
![]() テキスト(2日目) (PDF: 3.7MB) |
※これらのテキストは、多くの教育関係者、科学コミュニケーターに使用して頂くことを目的に配布しています。取り扱いに関しては、以下の点をお守り下さい。
- ホームページからダウンロードしたPDF版は、個人で使用する場合や無償配布する場合には、自由にご利用下さい。
- 原データを用いて大量に印刷して無償配布する場合や、有償配布する場合には、それぞれ別途手続きが必要です。iCeMS科学コミュニケーショングループ(SCG)までお問い合わせ下さい。
- 個々のイラストを単独で使用するなど部分的に使用する場合には、それぞれ原著作者の許可が必要です。SCGまでお問い合わせ下さい。
Eメール: classroom1@icems.kyoto-u.ac.jp | Tel: 075-753-9784
<テレビ報道>
- KBS京都ニュース「京プラス」(2010年8月2日17:30-)
※事前(8月2, 3日)に行った高校教員研修に対する取材・報道
- 京都新聞(2010年8月3日 25面)
- 中日新聞(2010年8月5日 夕刊3面)
京都新聞(2010年7月6日 27面)|Yahoo!ニュース(2010年7月5日)
- 産経新聞(2010年7月6日 23面)
- 毎日新聞(2010年7月4日 24面)
読売新聞(2010年7月4日 32面)