【出展案内】ゲームマーケット2015秋(2015年11月22日、東京ビッグサイト)

2015年10月21日

 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)は2015年11月22日(日)、東京ビッグサイトで開催される「ゲームマーケット2015秋」に出展します。「ゲームマーケット」は1年3回、東京で春と秋に、関西方面で冬に開催しています。2000年からこれまでに24回開催されていますが、大学・研究機関による出展はiCeMSが初めてです。

<以下ゲームマーケット公式サイトより抜粋>
 ゲームマーケットは、“電源を使用しない”アナログゲームのイベントです。出展者が製作した、さまざまなジャンルのボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPG、シミュレーションゲームなどが販売されており、また、ゲームに関わる解説書やコマ、サイコロといったグッズも豊富に扱われています。
 体験卓があるブースでは、そうしたゲームを実際に遊ぶことができるほか、小さいお子さんが遊べるコーナーがあったり、謎解きゲームが遊べたりと、老若男女どなたでも、1日中アナログゲームを楽しんでいただけます。
 
日時 2015年11月22日(日)10:00~17:00
場所 東京ビッグサイト(東京国際展示場)東4ホール
参加費 入場チケットのみ 1000円(税込)
入場チケット(カタログ付き)1500円(税込)
申込 不要
主催機関 株式会社アークライト/ゲームマーケット事務局
関連情報 公式ホームページ:「ゲームマーケット」

iCeMS出展内容について

「はじめまして 京都大学です」

展示ブースでは、iCeMS科学コミュニケーションが開発に関わった2種類のボードゲームを展示します。これらのボードゲームのテーマになっているのは、iCeMSが進めている幹細胞研究や学際融合研究です。会場では、実際に遊ぶこともできます。

細胞育成ゲーム「幹細胞研究やってみよう!」
研究者になったつもりで、「プルリポテントくん(=受精卵からちょっと発生が進んだ細胞)」を、体の中ではたらく「いろいろな種類の細胞」になるまで育てて行く、すごろく風のボードゲームです。幹細胞の知識が身につくだけでなく、「研究」という営みについての理解も深まります。

企画 幹細胞教材化委員会(加納圭(滋賀大学教育学部/京都大学iCeMS)、川上雅弘(大阪教育大学 科学教育センター)、菅万希子(帝塚山大学経営学部)、遠山真理(京都大学CiRA)、水町衣里(京都大学iCeMS)、和田濱裕之(京都大学CiRA)、積水メディカル株式会社、株式会社近久)
制作 加納圭(滋賀大学教育学部/京都大学iCeMS)、水町衣里(京都大学iCeMS)、遠山真理(京都大学CiRA)、和田濱裕之(京都大学CiRA)、川上雅弘(大阪教育大学 科学教育センター)
監修・資料提供 京都大学物質—細胞統合システム拠点(iCeMS)、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
製造・販売元 積水メディカル株式会社
制作年 2014年10月


”超・立体的”協力ボードゲーム「TATEWARI」
ゲームの舞台は「制度疲労を起こした縦割り組織」。プレイヤーはその一員となり、次々と発生するハプニングを処理し、新人を鍛え、時には修行に出し、別部署の人間となんとか情報やリソースを共有し、大事業の成立を目指す協力ゲームです。このゲームを体験することで、縦割りを前提とした協力・対話スキルの向上が期待されます。協力・対話スキルは学際融合研究を進める上で重要なスキルの1つです。

企画・制作 加納圭(滋賀大学/京都大学)、塩瀬隆之(京都大学)、江間有沙(東京大学)、工藤充(京都大学)、吉澤剛(大阪大学)、水町衣里(京都大学)
ゲームデザイン 川上亮(秋口ぎぐる/GroupSNE)、宮野華也(MoB GAMES)
グラフィック ゆかがらん、岡田真奈
デザイン TANSAN & Co.、濱田貴子
製造 株式会社GroupSNE
販売元 株式会社 cosaic
制作年 2015年11月

問い合わせ先

京都大学iCeMS科学コミュニケーショングループ
Email: kato-g@icems.kyoto-u.ac.jp