亀井謙一郎特定准教授のTEDxKyotoでの講演ビデオが公開されました
10月16日(日)に京都外国語大学森田記念講堂で開催された、TEDxKyoto 2016で、亀井謙一郎特定准教授が講演を行いました。
TEDxとは、アメリカで毎年大規模な世界的講演会を主催している非営利団体「TED」の「よいアイデアを広めよう」という思想に基づき、世界各地で独自に講演イベント等を運営しているコニュニティーです。TEDxKyotoはその京都版で、過去に開催された講演会では、写真家、ミュージシャン、実業家、僧侶、寿司職人など、様々なジャンルの講演者が登壇しています。
亀井准教授は、iPS細胞とマイクロ工学を融合して動物の生理的なシステムを再現できるマイクロチップ「ボディ・オン・チップ」の開発をしています。今回のトークでは、このチップの開発と、これを用いて、絶滅危惧動物の病気に対する新しい治療法を動物実験なしで発見しようとする取り組みについて紹介しました。
当日はおよそ600人の観客が来場。TEDxのプレゼンテーションは英語で行われる場合も多いですが、今回は観客の大部分が日本人ということもあり、複雑な研究内容を理解してもらえるよう、亀井准教授は日本語で講演を行いました。
ビデオはYouTubeで公開され以下のリンクでご覧いただけます。英語字幕版は後日公開予定です。
関連リンク
記事・報道
京都新聞 「アイデア一期一会 独創的実行家がスピーチ」(2016年11月30日 2面)