陰山洋連携PIが井上学術賞を受賞しました

　iCeMSの陰山洋 連携PI（兼 工学研究科教授）は、第35回井上学術賞を受賞しました。

　本賞は、公益財団法人井上科学振興財団により1984年から毎年贈呈されている賞で、自然科学の基礎的研究で特に顕著な業績を挙げた50歳未満の研究者に贈られます。過去には森重文特別教授や山中伸弥教授など、著名な研究者も受賞しています。

　陰山教授は、独創的な視点により酸水素化物の新物質開発に成功し、酸水素化物に導入されたヒドリド（水素陰イオン：H-）の特徴を活かした革新的な化学機能および物理的機能を見出した業績を讃えられ、受賞に至りました。

　賞の贈呈式は２月４日(月)に東京都内で行われ、受賞者には賞状と金メダルが贈呈されました。