栄誉

2019年2月14日

北川進拠点長がフランス化学会グランプリを受賞しました

 iCeMS北川進拠点長が、2018年フランス化学会グランプリ(Grand Prix de la Fondation de la Maison de la Chimie)を受賞しました。今回で15回目となるこの国際賞は、人類や社会、自然界に貢献する独創的な化学研究に送られています。

 北川拠点長は、光化学材料、触媒、ガスの分離技術として革新的な特性を持つ「多孔性配位高分子(PCP)」と呼ばれる多孔質の(穴のたくさん空いた)機能性材料を開発した功績を称えられ、本賞を授与されました。

 2018年のグランプリは北川拠点長と、ストラスブール大学のThomas Ebbesen 教授に贈られます。授賞式は化学会館(パリ市)で2019年2月13日に行われ、受賞者にはメダルが贈呈されました。

化学会館財団 | 今年の受賞者(フランス語)