iCeMS-SJTU インターンシップの最終発表会を開催しました
9月5日、この夏アイセムスにインターンとして参加した上海交通大学(SJTU)の学生らによる、最終プレゼンテーションが行われました。発表会は、6週間のインターンシップの締めくくりとして行われ、植田一光研究支援部門長が、開会の挨拶で、インターン生たちの努力を称えました。
インターン生たちはそれぞれこの夏行った研究活動について発表を行いました。Qilin Heさん(上杉グループ配属)はポリフェノールによるタンパク質分解に関する研究を発表し、Hankai Zengさん(見学グループ)は神経細胞の移動メカニズムを探求した研究を、Song Yuchengzeさん(ナマシバヤムグループ)はナノポアシーケンシングを用いたDNA修飾の検出について発表しました。
プレゼンテーション後、学生たちはプログラムを振り返り、アイセムスでの研究経験が非常に有意義であったと感想を述べました。また、自由時間には京都や東京を探索し、観光地や食べ物を楽しんだ経験について語り、充実した日本での時間を振り返りました。
iCeMS-SJTU インターンシッププログラムは、京都と上海の間の協力関係を一層強化しつつ、若手研究者が成長し、知識を交換するための貴重なプラットフォームを担います。