高校生向け実験教室「iCeMS/CiRAクラスルーム2011:ザ・リアル研究!まずは観察から」を開催しました

2012年3月5日

 京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)と、同大学iPS細胞研究所(CiRA)が主催する 高校生向け実験教室「iCeMS/CiRA クラスルーム 2011:ザ・リアル研究!まずは観察から」が2011年11月5日(土)、6日(日)に開催されました。3年目となる今回も非常に多くの方から関心をお寄せいただき、近畿地方を中心に全国の高校から165名の応募がありました。その中から、88名(11月5日28名、11月6日60名)の高校生が、京都大学iCeMSとCiRAにやってきました。

 今回のクラスルームは、「観察」がテーマ。高校生には、1)「アート、サウンド、サイエンス」のパート(会場はiCeMS本館)と2)「仮説を立て、観察し、発表しよう」のパート(会場はCiRA)の2つのパートを体験してもらいました。アートの視点、最先端の科学の視点など、様々な視点から対象を見ること、それだけではなく、見たことを、考えて、話して、聞く、ということの大切さを学んでもらうことが目的です。芸術作品を鑑賞してみたり、iPS細胞の観察に取り組んだりしながら、じっくりと「観察」すること、観察結果を「言葉」や「音」で表現すること、仮説を立てて観察すること、に取り組んでもらいました。

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『iCeMS/CiRAクラスルーム2011』告知ページ(2011年9月20日)

Classroom 3 photo

リラックスした雰囲気の中でイベントに参加する高校生たち