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edX "生命の化学"

edXとは、マサチューセッツ工科大とハーバード大学が設立した大規模公開オンライン講座(MOOC)提供機関で、世界の一流大学による様々なインタラクティブなオンライン講座が無料で閲覧できます。edXには、160校が参加しており、世界中で3500万人を超える受講者が登録しています。京都大学は、2013年に、日本の大学としては最初にedXに参加しました。

京都大学が提供するedX講義、KyotoUxの一つである「生命の化学」は、iCeMS副拠点長の上杉志成教授が担当しています。この講義の目的は、化学と生物学の統合により生まれた革新的なアイディアの分析を通じて、新しいアイディアを創造する能力を育むことです。講義で取り扱われているテーマは、核酸技術、コンビナトリアル化学、化学遺伝学、蛍光分子イメージングなど多岐にわたります。講義期間中には、インタラクティブな演習や問題が提示され、受講者は自己採点を行い、内容理解の確認ができます。また、受講者が意見交換できるフォーラムもあります。化学や生命科学、創薬科学の分野で修士号・博士号を取得することを目指している学生さんは、ぜひedX講義「生命の化学」を受講して、学際融合研究の最先端を体験してみてください。