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iCeMSはフランスCNRSと国際共同研究室「スモラボ」を開設しました

 iCeMSではこれまで、北川進拠点長を中心に、多孔性配位高分子(PCP)の開発と応用に関する研究について、フランス国立科学研究センター(CNRS)やエア・リキード社と交流を深めてきましたが、この度、CNRS、クロード・ベルナール・リヨン第1大学、パリ国立高等化学学校、パリ科学・人文学研究大学、エア・リキード社とともに、共同研究室 「スモラボ(Small Molecule Lab: LIA- Smolab) 」を設立しました。京都大学とCNRSは、2013年に学術交流協定を締結して以来、活発な研究連携を進めています。「スモラボ」は同協定の趣旨に添って設立され、日仏間の共同研究の新しい基点として活躍が期待されます。

 調印式は10月9日に行われ、北川拠点長をはじめ、山極壽一京都大学総長、Antoine Petit CNRS総裁、Minh-Hà Pham パリ科学・人文学研究大学副学長、Philippe Queilleエア・リキード 副社長らが出席しました。

 この共同ラボは、北川拠点長が開発したガスを取り込める無数の小さな穴が空いた材料「多孔性配位高分子(PCP)」の開発・応用を進めるために設立され、日本とフランスの最先端の技術を集結することになります。PCPの第一人者である北川拠点長をはじめ、CNRSのDavid Farrusseng主任研究員 や François-Xavier Coudert上級研究員など、触媒、分子シミュレーションやモデリング、さらにはガスの分離技術に関する専門家が、それぞれ日仏から参加します。

 この連携で、PCPを用いたガスの回収や分離、触媒としての開発がより発展するとともに、京都大学とフランスの研究機関との交流がより深まることが期待されます。

  • サインする山極総長(右)とPetit総裁
  • 参加者集合写真

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