研究

2016年10月19日

ヒトES/iPS 細胞に適した環境を創出するデバイスの開発に成功 -創薬や再⽣医療の更なる発展のカギに-

 iCeMSのヨン・チェン(陳勇)教授、亀井謙一郎 特定准教授らのグループは、ヒトES/iPS細胞(ヒト由来の胚性幹細胞と人工多能性幹細胞)に適した非常に小さな3次元空間を創りだすデバイスの開発に、世界で初めて成功しました。本研究成果は、ヒトES/iPS細胞から機能的な組織を作成する方法の開発につながると期待されます。

 本研究成果は、2016年10月24日にドイツの科学誌「Advanced Healthcare Materials」(電子版)で公開されました。

 詳細は以下のページでご覧いただけます。

ヒトES/iPS 細胞に適した環境を創出するデバイスの開発に成功 -創薬や再⽣医療の更なる発展のカギに-

今回開発されたマイクロ流体デバイス
デバイスのサンプルを手に研究成果の説明をする亀井准教授