第10回 iCeMSラーニングラウンジ:Junjun Li + 藤田 祥彦

「ラーニングラウンジ」では、毎回2名の若手研究者が自身の研究について、それぞれ20分間のトークを行います。社会背景に関連づけた魅力的なトークにより、なぜ自分の研究が世界にとって重要なのか、専門外の方にもわかりやすく訴えかけます。


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Junjun Li(ジュンジュン・リ)さん(iCeMS Yong Chenグループ)


Catch Me If You Can


Do you care about just "1 error" out of “100,000” normal outcomes? Can you ignore it? NO! You should care! That error will have a huge impact on your health. For safer cell therapy using iPS cells, we need to find every single error; all of the undesired iPS cells from implanted cells or tissues. I will introduce our micro-chip to catch such rare iPS cells.

藤田 祥彦(ふじた・よしひこ)さん(iPS細胞研究所 齊藤 博英 研究室)


スイッチを組み込んで細胞に問いかける


iPS細胞はいろいろな細胞に分化することができます。しかし、移植の前には必ず目的にあった細胞だけ選別しなければなりません。今回、細胞に「遺伝子スイッチ」と呼ばれる分子でできたスイッチを組み込むことで、細胞の種類によって色が変わるように改変し、移植に必要な細胞だけを集めてくる取り組みについてご紹介します。

使用言語
英語
(※質問は日英両方で受け付けます。)
日時
2016年11月24日(木)14:00-15:30
場所
京都大学 iCeMS 本館(#77)2階 セミナールーム (A207)
アクセスマップ
フライヤー
PDF
申し込み
iCeMS所属以外の方は申込み不要
(iCeMSメンバーは研究室を通じて参加登録してください。)
連絡先
高等研究院等事務部 国際企画・広報掛 | ias-oappr (at) mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
主催
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)