第13回 iCeMSラーニングラウンジ:鈴木 淳 + 古川修平
「ラーニングラウンジ」では、毎回2名の若手研究者が自身の研究について、それぞれ20分間のトークを行います。社会背景に関連づけた魅力的なトークにより、なぜ自分の研究が世界にとって重要なのか、専門外の方にもわかりやすく訴えかけます。

鈴木 淳(すずき・じゅん)さん(iCeMS 鈴木 淳グループ)
細胞から最期のサイン––私を食べて!
私たちの体の中では日々、たくさんの細胞が生まれたり死んだりしています。死んだ細胞は、「マクロファージ」という細胞が食べて片付けてくれます。彼らが死んだ細胞だけを見分けることができるのはなぜでしょうか?答えは細胞が死ぬときに発するサインにありました。実は、全ての細胞が生きている時からそのサインを出す準備をしています。ではどのようにサインを出すのか、そのメカニズムに迫ります。
古川 修平(ふるかわ・しゅうへい)さん(iCeMS 古川 修平グループ)
科学者が楽しそうなワケ:異分野融合の先に見えたもの
iCeMSでは、化学、細胞生物学、物理学など、いろんな専門の科学者が机を隣り合わせて研究をすることで、複数の分野にまたがった新しい研究が生まれています。でも、生まれてきたのは研究だけではありません。分野をこえて行うその議論そのものが重要で、それこそが楽しいポイントなのではないかと気付き、そのプロセスを体験してもらうための教育プログラムを作ってみました。どんなプログラムがどのようにして出来上がったのか、ご紹介します。
- 使用言語
- 日本語
- 日時
- 2017年6月7日(水)14:00-15:30
- 場所
- 京都大学 高等研究院・iCeMS 本館(#77)2階 セミナールーム (A207)
- 申し込み
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iCeMS所属以外の方は申込み不要
(iCeMSメンバーは研究室を通じて参加登録してください。)
- 連絡先
- 高等研究院等事務部 国際企画・広報掛 | ias-oappr [at] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
- 主催
- 京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)