活動報告

2020年10月6日

ナレッジキャピタル超学校 ONLINE 関西WPIシリーズ 第4回を開催しました

 8月5日、ナレッジキャピタル超学校ONLINE関西WPIシリーズ 第4回「科学と世界のおもろ〜い人達のクイズ選手権2020夏~大学で発見された新しい材料(PCP/MOF)の研究と起業とその周辺の話~」を開催しました。今回の開催はオンラインで行われ、講師はアイセムス解析センターの樋口雅一特定助教でした。

 配信が午後7時に開始すると、まずは樋口助教によって、視聴登録時のアンケートを踏まえて全国各地から、幅広い年齢層の参加者があることが紹介されました。具体的には、北海道から沖縄まで、3才から82才の方々の参加がありました。

 クイズ大会本編に入ると、樋口助教が大学での発見やイノベーションに関わるクイズを出題。視聴者がオンラインで回答しましたが、あくまで正解を出さずにユニークな回答を出すことが求められました。リアルタイムで全国から受け取った個性豊かな回答を樋口助教が紹介し、そのあとに樋口助教が準備していた回答が発表されました。「これは、環境汚染や温暖化など『正解のない』社会問題に人類がどう立ち向かうかの私なりの頭の柔軟体操です」と樋口助教は語ります。クイズは12問出題され、合間には2回、樋口助教と、ナレッジキャピタルの田崎友紀子総合プロデューサー補佐、松川泰シニアマネージャーによる鼎談が行われました。視聴者からの事前質問に答える形で行われ、「将来やりたいことが多く、優先順位をどうつけたらいいのか」という小学生からの質問など、様々な真剣な質問に真摯に回答しました。

 100人以上の視聴があり、1時間半の配信は盛況のうちに終了しました。

鼎談する樋口助教(中央)、松川シニアマネージャー(左)、田崎総合プロデューサー補佐