吉村柾彦特定助教が Angewandte Chemie 誌「Introducing…」コーナーで紹介されました

2025年5月、化学の国際学術誌 Angewandte Chemie の「Introducing…」コーナーにて、京都大学アイセムスの吉村柾彦特定助教が紹介されました。
このコーナーは、同誌に初めて責任著者(corresponding author)として論文を発表した研究者を対象に、その人物像や研究内容を紹介する企画です。
掲載記事では、吉村特定助教の研究経歴や、科学への向き合い方、日常の一面までがコンパクトに紹介されています。また、対象となった論文では、ケミカルバイオロジーツールとして有用な新たな光開裂分子の開発について報告されており、アイセムスの猪瀬朋子特定准教授も責任著者として共同執筆しています。本成果は、当該分野に新たな視点をもたらすものとして注目されます。
参考リンク
論文情報
論文タイトル:Remote Silyl Groups Enhance Hydrolytic Stability and Photocleavage Efficiency in Carbamates for Protein Release
著者:Masahiko Yoshimura, Ryuto Sasayama, Takashi Kajiwara, Chihiro Mori, Yusuke Nakasone, Tomoko Inose
発表:2025年4月