【公開されました】「若手研究者が語る論文のリアル」シリーズ:中澤直高さん
発生期の脳で神経細胞の核はどうやって狭い空間を通りぬけるのか

アイセムスウェブサイトの「若手研究者が語る論文のリアル」シリーズに、中澤直高さん(現 近畿大学 理工学部 エネルギー物質学科 講師)のインタビュー記事が追加されました。
このシリーズでは、アイセムスから出版された論文の筆頭著者にスポットライトをあてたインタビュー形式の記事の中で、論文に書かれていない、実際に研究を行った人だけが分かる苦労、努力、ヒラメキ、喜びを、本人が語ります。
中澤直高さんは、現在、近畿大学に所属している中澤さんは、神経細胞やがん細胞に加わる機械的なストレスの検知・応答機構を研究しています。今回、中澤さんは、脳発生期における神経細胞が自身をとりまく環境の三次元的な空間の大きさに応じて複数の移動様式を切り替えながら移動することを明らかにしました。