第8回アイセムスとプレスの方との懇談会を開催しました

　11月5日、アイセムスにて報道機関との懇談会を開催しました。今回の懇談会は、北川進特別教授のノーベル化学賞受賞決定後にMOF研究や社会実装に関する合同質疑の場として企画されたものです。現地とZoomを併用したハイブリッド形式で行われ、約40名の記者の方々にご参加いただきました。

　はじめに、北川進特別教授がMOF研究の原点や科学を取り巻く環境、次世代研究者への期待について語りました。続いて、大竹研一特定拠点准教授からは「MOFの基本と最新研究動向」、樋口雅一特定拠点准教授からは「MOFの産業応用と国際動向」について解説があり、幅広い視点からMOF研究の現状と将来性が紹介されました。

　質疑応答では、研究の社会実装や若手研究者支援のあり方、国際連携の今後など、さまざまな質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
　
　懇談会は終始和やかな雰囲気で進み、報道関係者と研究者が直接対話する貴重な機会となりました。