活動報告

2025年12月19日

米国材料学会でブース出展を行いました

来場者にMOFの説明を行う高宮助教(左)

 12月2日から4日にかけて米国ボストンで開催された米国材料学会(MRS)において、WPIのブースが出展されました。京都大学WPI-iCeMS(アイセムス)からは、髙宮泉水特定助教が参加しました。

 今回のブース出展は、京都大学アイセムス、東北大学WPI-AIMR、JSPSのWPI推進課の担当者に加え、JSPSワシントン研究連絡センターの協力のもとで実施されました。

 ブースには3日間合計で約450名の来場者が訪れました。ブースでは、高宮助教が、今回アイセムスの北川進特別教授がノーベル化学賞を受賞した研究テーマであるMOF(多孔性金属錯体)をはじめとするアイセムスの研究内容について紹介し、来場者は熱心に耳を傾け、多くの質問が寄せられました。

 また、インターンシップやフェローシップなどのプログラムについても関心が寄せられ、アイセムス独自のインターンシッププログラムやJSPSのフェローシップについて、JSPSの担当者と連携しながら紹介が行われました。

 本ブース出展を通じて多くの材料科学分野の研究者にアイセムスの存在を知ってもらう良い機会となり、将来的な共同研究や人材交流の展開が期待されます。

WPIブース担当者全員での集合写真:(左から)JSPS 大萱千草 WPI推進課 課長、JSPSワシントン研究連絡センター清田武志実務研修生、同センター梶原佑里 国際協力員、高宮助教、東北大学WPI-AIMR 平賀晴弘特任准教授、ワシントン研究連絡センター清田武志実務研修生、JSPS 中條麻衣 WPI推進課 ブランディング担当
会場に展示した現物のMOFが来場者の興味を引いた