活動報告

2021年4月28日

iCeMS-MacDiarmid Instituteオンラインワークショップを開催しました

冒頭で挨拶するアイセムスのDaniel Packwood 講師(右)と MacDiarmid InstituteのJustin Hodgkiss 教授

 2021年4月15日、アイセムスと、ニュージーランドのMacDiarmid Institute for Advanced Materials and Nanotechnologyの合同オンラインワークショップが開催され、双方の機関から約40名の研究者が参加しました。初めに、アイセムスのDaniel Packwood講師から、昨年11月にアイセムス とMacDiarmid Instituteが「エネルギーと生命科学へインパクトを与える革新的材料」をテーマにシンポジウムを開催する予定であったが、コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて延期となり、今回、オンラインでのワークショップ開催に至った旨の紹介がありました。今回のワークショップでは、双方の研究者が「多孔性材料」「バイオインターフェイスのための有機マテリアル」「細胞メカニズムと工学」「材料における物性解析」の4つのテーマについてそれぞれの研究成果を発表し、今後の共同研究の可能性について議論しました。アイセムス側の代表としてMacDiarmid Instituteとの連携を模索してきたDaniel Packwood講師は、「活発な議論、意見交換にあふれる刺激的で楽しい会となり、嬉しく思っています。今後の展開に期待したいと思います。」と語りました。