活動報告

2021年8月24日

第4回iCeMS Crossingを開催しました

“i-C-e-M-S, iCeMS, I love iCeMS” – MC 淳, MC 修平, MC 愛子, and MC Ganesh

 8月19日に、第4回目となるiCeMS Crossingを開催しました。今回は、まず、iCeMS京都ジュニアフェローの紹介から始まりました。このプログラムは、若手研究者が主任研究者(PI)に準じた立場で独立した研究者として活動することを支援するものです。材料科学のバックグラウンドをもつThidarat Imyenさんが、このプログラムを利用した初めての助教として着任し、今後、VISTECのOn-site Laboratoryに関わることが紹介されました。

 続いて、アイセムス連携主任研究者の陰山洋グループの大学院生の生方宏樹さんが、6月にScience Advances誌に発表された研究成果の筆頭著者として、研究の裏側を紹介するとともに視点を変えることで生まれた発見について語りました。研究グループ紹介では、古川グループと玉野井グループがそれぞれの特徴や現在取り組んでいるテーマについて発表しました。最後に、鈴木淳教授が台湾の中央研究院に設置されたOn-site Laboratoryである統合バイオシステムセンターについて、自作のポップなラップ動画を含めながら紹介しました。

 次回のiCeMS Crossingは9月17日に開催予定です。