第5回iCeMS Crossingを開催しました

9月21日、第5回iCeMS Crossingが開催され、約140名がオンライン参加しました。
初めに、研究グループの紹介から始まりました。トップバッターは、神経発生学に焦点をあてた研究を進める見学グループで、メンバーが創意工夫して自作したボードを手に、自身の研究や関心事について紹介しました。続いて、シバニアグループは、高いエネルギー効率で排出物を減らし、水を浄化するための技術開発を目指す膜の研究や、「組織化されたミクロフィブリル化(OM)」という技術による構造色印刷の研究、さらには研究室や設備について、スタイリッシュなビデオで紹介しました。
今回は、新企画「アイセムスのもう一面」が始まりました。研究活動を支えている人たちを紹介するコーナーです。まず、共用機器の管理、安全な使用方法のトレーニング、動物実験施設の管理手続きなどを担当する、解析センターの本間貴之特定准教授へのインタビュー映像が流れ、イギリスでの長期滞在時の経験や、アイセムスで最も高価な機器の紹介がありました。趣味のフィギュアスケートについて語った本間准教授は、最後に得意のスピンジャンプを披露しました。また、高等研究院の事務部の業務紹介があり、さまざまな工夫を凝らした楽しいアンケートにより、個性的なスタッフの一面を知ることができました。
(ミニクイズの答え: 1. B, 2. A, 3. C.)