学生面談会「Talent-Spot 2025」をムンバイで開催

1月5日、アイセムスは「Talent-Spot 2025」をインド・ムンバイで開催しました。「Talent-Spot」シリーズは、京都大学の教員と海外現地の学生が直接面談するイベントです。今年は初めてアイセムス主催で開催され、化学研究所が共催として参加しました。両研究所から9名の教員が参加し、応募者の中から選ばれた17名の学生と交流しました。
プログラムの始めには、アイセムスの拠点長であり化学研究所の教授でもある上杉志成教授が、京都大学および両研究所の研究内容や研究環境について紹介しました。続いて、京都大学アドミッション支援オフィスのスタッフから、京都での生活環境や入学、奨学金の申請プロセスについて説明がありました。さらに、ガネシュ・パンディアン・ナマシヴァヤム講師は、インドの学生に京都大学で研究する機会を提供するインターンシッププログラム「KU-STAR」について紹介し、国際的な学びを目指す学生たちにさまざまなプログラムの活用を呼びかけました。
その後、面談セッションが始まり、教授と学生はペアを変えながら1対1のディスカッションを行いました。学生らは積極的に質問を投げかけ、それぞれの教員から研究に関するアドバイスや大学院進学に向けたアドバイスを受けました。
参加した学生は、「本当に素晴らしい機会でした。教授たちは丁寧に我々の話を聞いてくれてとても良かった。京都に行きたくなりました。」とコメントしました。また、参加した教員らも「とても優秀な学生たちに驚き、感銘を受けた」と話しました。