iCeMSキャラバンを大阪女学院高校で開催しました

3月9日、iCeMSの研究者が高校を訪問し、アクティブラーニング型の体験授業を行う「iCeMSキャラバン」を、大阪女学院高等学校で開催しました。
9回目となる今回のキャラバンでは、亀井謙一郎iCeMS准教授(工学)、リングホーファー萌奈美 高等研究院高等研究センター特定助教(動物行動学)、古川修平iCeMS准教授(化学)、勝田陽介同客員助教(ケミカルバイオロジー)の4名の研究者が、それぞれの分野の視点からDNAについて講義。高校生は、この講義を通して得た知識を5名からなるグループごとに整理し、それを元に独自のアイディアを出し合って議論し、最後に、論文の形式に沿って自分たちのアイディアの新しさ・面白さについてプレゼンしました。
今回のキャラバンは、初めての女子校訪問。冒頭のゲームで賑やかな歓声が上がったかと思えば、講義が始まると生徒たちは真っ直ぐな視線で話に聞き入りました。古川准教授は、「ディスカッションが始まると、またきゃっきゃと明るい声が飛び交って、でも内容を聞くと真剣に科学の話をしていた。楽しんで議論している様子が頼もしかった」と印象を語りました。
参加した生徒らは「講義がとても面白くて時間が経つのが早かった」「知らない単語がたくさん出てきて頭を使ったが、とても楽しかった」「自由な雰囲気で発言でき、みんなと考えることの楽しさを感じた」と、様々に感想を述べました。





