タイ王国VISTECのオンサイトラボラトリで学生ジョイントセミナーを開催しました

2月23日、タイ王国のウィタヤシリメティー科学技術大学院大学(VISTEC=ヴィステック)スマートマテリアル研究センターにて、アイセムスとVISTECの大学院生によるジョイントセミナーが開催されました。影山こと葉大学院生(工学研究科、アイセムス堀毛グループ)、徳田駿大学院生(工学研究科、アイセムス古川グループ)とVISTECの大学院生3名がオーガナイザーを務め、田部博康特定講師(堀毛グループ)とKanokwan Kongpatpanich助教(VISTEC)が指導にあたりました。
アイセムスとVISTECから10名の学生が修士論文や博士論文に関わる研究について発表しました。双方の学生からは、研究成果のみならず、将来の研究計画、両大学での研究環境について多くの質問や意見が出ました。
田部特定講師は最後に、今回のセミナーは学生の自主性と、長きにわたるオンサイトラボラトリ事業の公式かつ強力な関係の両方の成果だと述べました。VISTEC学長補佐のThanit Pewnim教授は、オンサイトラボラトリでの共同研究が学生や若手研究者を主人公とする新たなステージに移行しつつあることを強調しました。