研究分野とテーマ
有機合成化学、物理有機化学
化学の最大の醍醐味かつ使命の一つは分子レベルのものづくりであり，人類が抱える諸問題の解決に資する新物質を生み出すことに尽きます。私たちのグループでは，これまでの常識では実現が難しいような光・電子機能性をもつ有機材料の創製を目指し，そのための分子設計から合成法の開拓，物性の解明まで包括的に研究しています。
研究者Q & A
出身地
奈良
研究者を志したきっかけは？
化学を専門にしたいと思ったのは高校時代ですが，本格的に研究者を志したのは大学で研究室に入ってからです。研究に取り組むうちに面白さにハマってしまい，そのまま今に至ります。
好きな実験，理論，装置，試薬，器具について，理由も一緒に教えてください。
一番好きな実験操作は再結晶です。化学実験の中で最も基本的な操作の一つでありながら，実験者の観察眼と技量に大きく左右される奥深さがあります。
趣味はなんですか?
音楽を聴くのが最大の趣味です。それと，デザインの良さと機能性を兼ね備えた文房具を収集するのが隠れた趣味です。カバンやアクセサリーなど身に着けるモノを作るのも好きなのですが，最近ご無沙汰しています。基本的に凝り性なんだと思います。
メンバー
深澤 愛子 教授／PI／副拠点長
王 哲 特定研究員
論文一覧
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Flattened 1D fragments of fullerene C60 that exhibit robustness toward multi-electron reduction
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Extended π-Electron Delocalization in Quinoid-Based Conjugated Polymers Boosts Intrachain Charge Carrier Transport
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Dithieno[a,e]pentalenes: Highly Antiaromatic Yet Stable π‐Electron Systems without Bulky Substituents
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