藤田大士准教授「アジア若手科学者フェローシップ」のフェローに選出
アイセムスの藤田大士准教授が、アジアの若手科学者がそれぞれの分野で創造的かつ変革的な研究を行うことを支援・奨励することを目的とした「アジア若手科学者(AYS)フェローシップ」プログラムのフェローに選出されました。
このフェローシップでは、2年間で10万米ドルの研究費が支給されます。さらに、経験のある他の研究者とペアを組んで指導を受けたり、フェローシップ会議に参加したり、アジアと世界の若手科学者のネットワークを利用することなどができます。
藤田准教授は、複数のサブユニットが自己集合してできる人工構造体に関する先駆的な業績を評価されました。AYS委員会は、この方法を応用して、構造解析のために一時的に相互作用するタンパク質やその活性化した状態を捉える研究の支援をしたい、としています。