研究

2017年4月25日

イオンの流れを光によってスイッチングできる固体材料の合成に成功 -イオンを用いたメモリやトランジスタへの応用に期待-

図:(a)プロトン伝導を示す配位高分子結晶の構造、および光によってプロトンの放出・補足を示すピラニン分子。(b)ピラニンをドープした配位高分子試料において光照射をオン/オフしたときのプロトン伝導スイッチング特性

 iCeMSの堀毛悟史准教授、北川進拠点長、オード・デメッセンス フランス国立科学研究センター研究員らの共同研究グループは、金属イオンと有機物からなる結晶中で、イオンの流れを光でスイッチングできる新たな材料の合成に成功しました。

 本研究成果は、2017年4月10日発行のドイツ化学会誌「Angewandte Chemie International Edition」オンライン版にHot paperとして公開されました。

 詳細は以下のページでご覧いただけます。

京都大学ウェブサイト:イオンの流れを光によってスイッチングできる固体材料の合成に成功 -イオンを用いたメモリやトランジスタへの応用に期待-