活動報告

2024年4月16日

中国科学院(CAS)から訪問がありました

中国科学院(CAS)一行が訪問しました。

 4月11日、中国科学院(CAS)の代表団がアイセムス(WPI-iCeMS)を訪れました。CASは、100以上の研究所と7万人以上の研究者から成る研究機関です。彼らは、研究所の創設、管理、資金調達の新しいモデルを探求する中で、特に、日本のWPIシステムに興味を持っており、国内のトップ大学内に世界クラスの研究所を設立する手法に関心を寄せています。代表団は、アイセムスを含む5つのWPI拠点を訪れました。

 中国科学院の Li Xiaoxuan教授、Dai Tao教授、 Aruhan教授、Xiao Xiaoxi准教授に加えRen Yun教授(桜美林大学)が代表団としてアイセムスを訪問しました。アイセムス側は、上杉志成拠点長、見學美根子副拠点長、深澤愛子副拠点長、および植田和光研究支援部門長が出迎えました。

 上杉拠点長は、アイセムス創設以来の歩みを紹介し、最初のWPIセンターの1つとして克服しなければならなかった多くの課題について述べました。CASを代表して、アルハン氏が、古いシステム上にこのような新しいセンターを設立するモチベーション、研究者を奨励する方法、および研究者や研究所全体を評価する方法の3つが主要な関心事であることを述べました。

 活発な議論の中で、資金調達、On-site Laboratoryを通じたグローバル化、さまざまな分野やバックグラウンドを持つ研究者を共通の目標の周りに集めるために必要な忍耐とモチベーションなど、多くの他のトピックが話し合われました。また、上杉拠点長はアイセムスの持続可能性と成長を達成するための2つの最新の取り組みについても話しました。1つ目は、積極的な採用とインターンシッププログラムを通じて学生に焦点を当て、学部レベルから実践的な研究経験を提供することです。2つ目は、スタートアップの育成によって、iCeMSの基礎研究を応用レベルにもたらし、社会に結果を還元することです。