

研究分野とテーマ
クリーンテクノロジ-
水の浄化や、二酸化炭素などの環境に有害なガスを取り除くのに有効な材料を開発しています。
私の研究「ここがイイ!」
「研究を通して、孫の世代が健康で清潔に暮らせる世界をつくる」のが私の目標です。
研究者Q & A
出身地
イギリス
研究者を志したきっかけは?
大学では工学の学びから入りました。卒業後、自分が扱っている材料を十分理解できていないと感じ、ケンブリッジ大学院で材料科学の研究を始めました。博士号を取得後も夢中で研究を続けてきましたが、最近ではこの材料をどのように応用できるかをも考え始めました。
好きな実験,理論,装置,試薬,器具について,理由も一緒に教えてください。
複雑さは単純さから編み出される一方で、複雑な仕組みというのはほとんどの場合、単純な言葉では合理化できない。この考えは好きです。
趣味はなんですか?
他のことを中断して夜更かししながら読んだガブリエル・ガルシア=マルケスの「百年の孤独」。村上春樹やドストエフスキーの作品にも似ているのですが、魔法的リアリズムとよばれるスタイルで描かれていて、ありふれた状況から起こる思いも寄らぬストーリー展開に心奪われます。


メンバー
Sivaniah, Easan 教授/PI
山口 大輔 特定講師
Namasivayam, Ganesh Pandian 講師
Qin, Detao 特定助教
Shrestha Binod Babu 特定助教
Liu Xianghui 特定研究員
関連報道
一覧へ-
CO2分離装置 共同開発へ GSユアサ 京大発スタートアップ「OOYOO」と 再利用ビジネス参入
-
カーボンニュートラルの切り札「CCS」とは?新たな解を創るCO2分離膜法
-
環境・エネルギー問題に挑む冒険的なアプローチ シバニア・イーサンさん【海を越えて きた研究者たち】
-
(ぶらっとラボ)世界最小級の「流路」、期待大
-
0.005ミリ幅の流路が完成 昆虫の羽をキラキラさせる仕組み応用
-
京大、世界最小レベルのマイクロ流路デバイス開発
-
微細流体デバイス、写真現像するように大面積製造 京大が新技術開発
-
コガネムシ×京都大学・イーサンシバニア
-
京大など、水素分離膜の耐湿性大幅改善
-
京大など、水素製造用酸化グラフェン膜の高性能化を実現 – 実用化に前進
-
京大・高輝度光科学研究センター・量研、耐湿性を飛躍的に改善させた酸化グラフェン膜を開発
-
ガス透過速度10倍 京大、酸化グラフェン膜開発
-
京の人今日の人 京都大アイセムス研究員 太田秀彦さん フェースシールド簡単に /京都
-
新型コロナ/京大アイセムスなど、“作る・持ち運ぶ、簡単”フェースシールド考案
-
身近な材料でコロナ対策 簡単に作れるフェースシールド 京大がデザイン
-
High-Precision, Full-Color Printing without Ink
-
インクを使わないカラー印刷が可能に!?
-
ポリマーのクレージングの精密制御で、構造色を発現フォトリソ技術を応用、可視光領域の色表現可能に
-
インクを使わずに世界最小クラスの絵を印刷!
-
「京都大学iCeMS」で研究に取り組む京都大学iCeMSPureosity(シバニア研究室)特定助教・伊藤真陽さんにインタビュー。ポリマー(プラスチックなど)の亀裂をコントロールする研究を進める。
-
カラー印刷 インクいらず 京大チーム クジャクの羽の原理
-
京大グループがプラスチックの「亀裂」でインクを使わずに超高精細な印刷を実現
-
クジャクの羽の色“構造色” 人工で再現 京大などが研究
-
カラー印刷 インク不要 タマムシの色と同じ原理 京大チーム技術開発
-
京大など、大きさ1mmの葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をインクを一切使わずにフルカラーで作製
-
「クジャクの⽻」で多彩な発⾊―京⼤開発、インキなし描画技術
-
「物質を破壊して⾊を表現」 京都⼤iCeMS、新印刷技術を開発
-
インク使わない印刷術=⾼精細でフルカラー―京⼤
-
インキ使わず印刷 京⼤が技術、⾼分⼦構造を制御
-
インク使わず色や形を表現 「ポリマー」に亀裂を生じさせ 京大グループ開発 新印刷技術へ応用期待
-
インク要らず、反射で発色 京大チーム、カラーの絵画描く手法開発 【大阪】
-
京⼤グループ︓⾍に学んだ精細印刷 インキ使わぬ発⾊構造
-
[京大起春風](7)高分子化合物の膜 イーサン・シバニアさん(連載)=京都
-
京大、ガスの分離精度を⼤幅に向上した混合マトリクス膜の開発に成功
-
京大など、低炭素社会の実現を目指し新たなフィルターを開発